人的資源管理

  1. 職務分析とは
    職務の内容、作業条件、責任範囲、資格要件などを調べ、職務情報を得ること
  2. 職務分析の用途
    • ①どの職務にどれだけの人が必要か把握する
    • ②職務の内容に応じて給料を調整する
    • ③仕事内容に応じて、職務ごとに能力開発の到達目標を設定する
    • ④人事異動の際の参考データにする
    • ⑤組織の見直しの際の参考データにする
  3. 職務分析の方法
    • ①質問法
    • ②面接法
    • ③体験法
    • ④観察法
  4. 職掌とは
    職務を分類する時の一番大きな区分をいい、職掌は職種よりも広い概念である。仕事内容に着目し、類似しているものを仲間として扱う。総合職・一般職など。
  5. 職務評価とは
    職務分析の結果集められた情報を評価し、困難度や責任の度合いなどに応じて各職務の格付け(これはきついから給料は高めでとか)を行うこと
  6. 人事考課とは
    従業員の知識や能力、勤務態度などを評価し、人事情報を入手すること
  7. 人事考課により得られた情報の用途
    • ①賃金改定・賞与の決定への活用
    • ②人事異動への活用
    • ③ 能力開発・教育訓練への活用
  8. 人事考課の実施方法
    10個程度の考課要素(知識はあるか、仕事の室はどうか、積極性はあるかなど)を選び、それぞれに点数をつける方法(図式尺度法)が主流。
  9. 図式尺度法とは
    5段階ほどの基準を設け、その中から該当するレベルを選び評価する方法。
Author
hikamoon
ID
125518
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人的資源管理
Description
Human Resource Management
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